| May / 2009 | ||||||
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| 05月 | 19日 | 1/1000 | |
| 15日 | ギブ・ア・ホール... | ||
| 14日 | リメンバー習志野... | ||
| 11日 | 090509 コピバン大.. | ||
| 03日 | 太陽サンサン |
今日、髪の毛をアレしたりコレしたりして金を稼いでるプロ、カウカウが、テキサスの嫁さんの髪をアレしたりコレするためにウチに来てくれたから、上記の質問をテキサス、カウカウにぶつけてみたんだ。
そしたらプロのカウカウこと、カウプロは
「個人差あるけど、まあ、だいたい1億本くらいじゃない?」
っつーからテキサスは
「え、1億ってちょっと多過ぎじゃねえ?」
っつったら
「いや、髪の毛、以外と多いから」
つって
「いや、以外とっつっても1億は多いって!限度があるよ」
「イヤイヤイヤ、1億あるって」
「イヤイヤイヤ、1億はないって」「イヤイヤイヤ、1億はあるって」
って押し問答になったから、そうなってくるとこのテキサス、どちらかというと自分には甘く、しかし他人の間違いなどには厳しく、非などは激しく訂正して、弾劾し、その傷口に塩を塗り込むようなタイプだから、どちらかというとな、そっち系だかんな、その場で調べてみたら日本人の平均は、ひとりにつき10万5000本くらいだってことが判明した。
そんで、ふたりして「フーン」っつって、テキサスはカウプロとは友達だから弾劾まではせず、冷笑を投げかけるに留めた。
しばらくしてテキサスが
「それにしても、さっきの髪の毛のハナシだけど10万本つーのは、人間にとって多いのかな、少ないのかな?」
って、なんとなく観念的なものを確認でもするかのようにカウプロに言ったら
「多いんじゃない?」
って言ってきたもんだからビビッたぜ!
…うお、すげえ懐ふけー!
うお、髪の毛総数1億本だと思ってた人が、実際の数はその1000分の1の10万本だったのに、それでも「多いんじゃない?」と言ったから懐ふけー!
お化けのQ太郎で例えたら、実際は3本なのに3000本だと思ってたくらいの衝撃だぜ!?
それを、カウプロはアレだ
アレしたんだ
でもそのあたりに、プロフェッショナルならではの懐の深さを垣間見たテキサスでした
晩御飯はビビンバ(パ?)を食べました。
ビビンバ(パ?)で例えるなら、1000杯食べられると思ってたら、いざテーブルに付いたら実際は1杯しか用意されてなかったってくらいの衝撃だっつーハナシだぜ!
まったくテキサスは自分の狭量が恥ずかしい限りだぜ
ネジが扉に、360本埋め込まれた
だから扉にいっぱいに、穴が空いた
綺麗だった木の扉にちっちゃい穴が、360個ぐらい空いた。
同じように穴が空いた扉は全部で八枚。
その八枚すべてに360個ぐらいのネジをしめるのが三人の男達の今日の仕事だった
そして、その穴を埋めるのが今日のテキサスの仕事だったんだぜ
まるで打出の小槌みたいなハナシじゃねえか
男たちが穴を空ければ空けるだけテキサスはそれを埋め、埋めるたびにチャリーンチャリーンとお金がテキサスの懐に飛び込んでくるぜ
つまり、その穴ができるたんびに、穴ができるたんびにチャリーンチャリーンとなっては我が子はグッ成長し、そして一部は税金となり、信号を作るのに使われたり、発展途上に援助されたりするんだぜ
穴を、穴をよこせ
テキサスに穴をよこせ
その穴をテキサスが埋めるたんびに
我が子は寝返りをうち
歩行者は安全な歩行が可能になり
アフリカの奥地では井戸から水が湧きだすんだ
さあ
だから
テキサスに穴をもっと
テキサスに穴をもっと
それはそれは有為なことだろう?
あればあるだけ埋めてやる
埋めてやるぜ
秋みたいに気持ちのいい気候だ。
こんな天気の日の津田沼は、あの日ことを思い出すなあ
そう、裁判所からハケンされた形で財産の差し押さえの強制執行をしに、他人のウチに強制執行しに行った日のことを。
あの日の津田沼も今日みたいな天気だったっけ。
あの日俺達は二の腕に
「裁判所」の腕章をつけて、ドカドカと差し押さえられる人んちに入り込んで、まるで鬼のような酷溥さで家財を運び出しまくった
憤慨するご婦人。
仏壇の前で嗚咽する老婆。
それをなだめる家長であろう息子。
それらのドラマみたいなシーンを尻目にただひたすら、家の中のモノを運び出しまくったぜ。
俺達が通ったあとはまるで嵐のよう。
あれじゃあザ・ペンペン・グラスもはえないぜ
リメンバー・ペンペン
リメンバー・ペンペン
おお、習志野!
習志野!
それはわたしの宝!!
バンド名は
『ザ・レノンボ』
テキサスのアイポッドに入ってるスタジオ音源を登録したバンド名の正式なやつは
『Hiro Kitayama & The LennonBoss』
Vo.ララバイ
Gt.ベッチン
Dr.ケ=ワィ
Ba.テキサス
Ky.北山裕之
の五人でバンドを組んだ
主催者のガチャからハナシを振られたときにジョン・レノンをやろうと決めた。
ジョンのアルバムの何を聴いてもピアノが入ってる。
しかし前回までブルース・ブラザーズとジョンスペを共にやったコピバン・メイツのキーボーディスト・ノーシー・デンゴールから、今回のライブは絶対やらないっていう
「絶対やらない宣言」
が、なぜか事前に飛び出し済みだったから、じゃあテキサスがキーボード弾いてみようと思って、で、ジェラス・ガイは絶対外せないなあと思い、個人練でスタジオ入りスコアをみながらジェラス・ガイの、ピアノ・パートを弾いてみる。
そしてジェラス・ガイ断念。
全体的にキーボード自体を断念。
テキサス、ベースにひとりコンバートした。
そして今回の我々はまず、キーボードに北山裕之さんを迎え、北山さんがキーボードを買い求めるところからはじまった。
北山さん、キーボード初心者だからさ…。
テキサスとベッチンと北山さんでお茶の水へ。
ジョン・レノンっつーことでピアノの音が欲しかったんだが、北山さん本人がとある楽器にガツンとやられしてしまう。
それは電子オルガンだった。
コピー・バンドっつーことだから、オルガンつーその選択はえてして間違っているんだが、北山さんが気に入ってしまったんだからしょうがない。
それならそれでいいんじゃない?
当日ソッコーでオルガン持って帰ろうとする北山さん。
テキサスもベッチンも興奮したぜ。
しかしなぜか調度いいサイズのケースがそこの店はおろか、お茶の水界隈どこにも置いてなくて、取り寄せとかっつってるから、ふざんな、コチトラもう盛り上がっちゃってんだよっつって、北山さんはララバイに電話して、ララバイに車を出してもらってオルガンを運んでもらう段取りをつけた。
段取りつけて店に戻ったらその当該オルガンに不具合が見つかりましたと店員が言ってきて、一度メンテナンスさせてくれってことになって、もう盛り上がっちゃってたコチトラはテンションが下がった。
テンションが下がったなんてもんじゃないぜ
テンションが無くなったぜ
コチトラのな。
だからあんましそのあとのことは詳しく覚えてねえが、とにかく、なんか、次の日かなんかにララバイが、そのオルガンのことネットで調べたら、もう後継機があってしかもその後継機がネット・オークションで、本来の購入予定だったヤツより安く手に入るって情報を仕入れてた。
で、ララバイが北山さんの代わりにそのままオークション突入。落札。
テキサスの「ジョン・レノンのコピバンやろうぜ」って誘いを渋ってて、その返事が曖昧でやるのかやんないのかハッキリしてなかった当初のララバイも、なんかその落札したキーボードをスタジオに持ってきたりした流れでなんとなくバンド加入。
なんとなく、スタジオ合流。
んでスタジオを重ねたぜ
俺達はコピバン大会いつも気合い入ってんだ
今回も当たり前だぜ
マジにやんなきゃつまんない。
マジにやんなきゃ、バカバカしい。つまんない。
我々は、スタジオ練習を重ねつつ、皆でゴールデン・ウィークに河原へ繰り出し、そこにいた少年達と野球やサッカーをやったり、アクア・ショップへ繰り出したりしつつ連携を深め呼吸を合わせ、大勝利を目指した。
まあ、そういうバンドの過程などはホントはテキサス的にはどうでもいいんだぜ。
すべてはステージに表れるし、そして、それがすべてだからな。
だからライブを見てくれた人達、とにかくどうもありがとう!感謝します
またよろしくです
あ、思い出した。
その子の名前はアシュリー。
カナダのどっかの子。
テキサスもテレビで何回か見たことあるから、みんなの中にも知ってる人も多いと思う。
その子が抱える難病っつーのは、先天的な病気で700万人にひとりがかかるみたいな極めて、稀な病で、症状っつーのは、肉体の老化スピードが常人より10倍早いみたいな症状らしい。
つまり、早死にが生まれた時から、目で見ても確認できるくらい、決定付けられている病だ。
なんとも不幸なハナシだと思う?
その病にかかる人達の寿命は長くても13〜14才だって。
我々(日本人)の平均寿命は80才を越えている。
その感覚で捉えたら、やっぱり不幸なハナシだと思うんだよな
だけど、そうとも限らないよな。
そのアシュリーって子が言ってたんだけど
インタビュアーの
「アシュリー、あなたはなんでそんなに前向きに生きてるんですか」
みたいな、問いに
「文句を言うほど、人生は悪いものじゃない」
みたいなこと言ってた。
これはね、ほんとにテキサスは素晴らしい言葉だと思う。
アシュリーは今年の4月に17才の短い生涯を閉じた。
我等の感覚からすればね、やっぱり短いでしょう
その素晴らしいってテキサスが思うのはね、なにもそのアシュリーが短い生涯を力いっぱい文句も言わずに生きたから素晴らしいと言ってるじゃないんだ
どーゆうことかっつーと、我々とアシュリーの間になんの違いがあるっつーんだと思うぜ。
なんも違いはない。
我々っつーか、俺ね。
俺とアシュリーに違いなんかない。
テキサスは、死ぬ。
それは明日かもしれないし50年後かもしれないが、とにかく、死ぬ。
なにか違いがあんのかと思う。
なにも違いなんかないと思う。
短い長いなんか、なんの問題にもならない
アシュリーが何故、かわいそうに感じるかっつったら、まわりの人間より早く死ぬのが確定してるからであって、みんなが20才までにだいたい死んじゃうて感じなら別に不幸なことでもかわいそうなことでもなんでもない。
一般的な概念から外れてっから不幸に見えるってだけだろう。
俺らだって今生きてるが、それがなんだっつーんだ
アシュリーとなにも変わらない。
一般的な概念から外れた寿命しか持ち合わせてないからこそ、かわいそうなんだって?
そりゃちげえよ
平均寿命1000年とかのひとらに囲まれてみって。
わけわかんねえぜ
ともかくさ、その子がさ、何故そんなに前向きに生きられるのですかって問いに、文句言うほど人生は悪いもんじゃないって、いうんだぜ?
なんでアシュリーはそんな地点に、人生観が到達できてるかっつったら、やっぱアシュリーは、なんか、ものごころついた時から己の死が側に有りすぎたから、死ってもんを考え、感じ、もがいた結果だと思うんだが、状況としたらテキサスだってなんもかわんねえんだよな
いずれ死ぬんだからさ。
それなのにテキサスは、人生の文句などを言う。
これはどうなのかね
なにが、違うのかね
テキサスとアシュリーは。
あれ?
今なんか警察にしょくしつされちった
警官の彼、24才っていうから、忌野清志郎を知らないっていうから、聴けって言ったんだよ
死んでから聴けって奨めるっつーのもなんかよくわからないはなしだけどさ。
テキサスは、所詮口だけの人間ですが、生というものに対しての考え方はアシュリーと同じです。
テキサスの道は、太陽ロードだぜ
太陽サンサン、まるでモンブランの上に乗っかったクリのようにテッカテカだ
それは、みんなも一緒だと思う
しかし、寂しいなあ