POEMS DE TEX.

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■ バンドの解散は いやだね 2006年02月02日(Thu)
結局、携帯いじってたほうが、泣き始めちゃったので、見てらんなくなったテキサスがマックを後にしたぜ。おとといはライブ見てきました。
DMBQ ギターウルフ ゆらゆら帝国。DMBQ見たかった見れなかったギターウルフは20分だけ見た。かっこよかったな!ギターウルフは憧れのライブバンドだぜゆらゆら帝国見たかった見れなかったギターウルフ見たあとドクター行ってシスターの解散ライブを見てきた。解散ライブはどのバンドも最高のショウを披露しやがるぜ!そういやDMBQの初代ドラマーが抜けた時のライブも凄かったなあ。そこ抜けに馬鹿馬鹿しいライブだったぜ

解散ライブ的にはなんといってもブランキーの最後のライブ、フジロックは震えたな。客もバンドも最高だったしテキサスも最高だった。ああ、東松戸は貨物列車が遅れてる影響で武蔵野線が遅れてるってなんだそりゃ。
どっからくんのか貨物列車、どこへ行くのか貨物列車


■ OUT BRAKE 2006年02月02日(Thu)
今、東松戸駅近くのマックでランチブレイクしてんだけど
なんだこりゃ

まず女子高生のパンツが見えそうで気になってしかたがない。

それと向かいのテーブルではふたりの女の人がいてひとりは携帯をスゲーいじってる。もうひとりは新聞的なモノを大きな声で音読してる。最初なんか劇団の人かなんかでセリフの練習でもしてんのかなと思ったが、なんか違う。様子が変だ。なんか親中派と反中派に翻弄されている日本の政治、各政党、そんで裏で操ってる公明党、がどうとかナショナリズムがなんとか。核の驚異がどうとか過激なこと言ってるよ。声がでかいんだからしょうがねえ、聞こえちまう。なにその過激新聞、今こそ運命の分かれ道がどうとか言ってる。

あ、こりゃあアレだな、勧誘だな、勧誘してるし、されてんな!
あ、これマジ勧誘だ。今まさに音読女がもうひとりを勧誘してる。
テキサスが昔、ネズミ講の勧誘受けた時と同じような感じになってる。あんときはマジやばかったぜ、テキサス、ギリだったぜ。それはさておき
つーか内容がどうというより、なにより声がでけえんだよ
声でかいからみんな注目してる
女子高生たちも気になってるみたい。でもテキサスはそんな気になってるお前も気になってるぜ!

聞きたくないのに聞こえるし、見たいのに見れないこの状況、あー、気になるぜ。パンツも団員もどっちも早く帰んねえのかな!
俺は午後のワークに励むためにゆっくりブレイクしたいんだ


■ リペアラーズ 2 2006年02月01日(Wed)
いったいどうなっておるんじゃあ


ここに至りついに地が出て、思わず生来の言葉で叫ばれたか

俺は昔から嫌いだったのだ。
いや、嫌いというか反りが合わないと言ったほうがよいのだろう。この御仁の所作、挙動、そのことごとくが俺のカンに障るのだ。
牢人の俺が殿に召抱えられてから20年が経とうとしているが、まずもってその異様な体躯が見るに耐えない。異様に長い胴、足が短いんじゃない、胴がやたらと長いのだ。それにひょろひょろとした腕、なによりもノッペリとしたお顔に塗りたくった趣味の悪い化粧、そして気色の悪いお歯黒、あれなどは何故に歯を黒く染めるのだかまったく理解しがたい。御本人はご自分を貴相と称しておられるが、仮に貴相が真だとしても、殿の容姿のことごとくは俺に嫌悪感を抱かせるのだ。
殿は生活全体を貴族趣味で覆っておられるが、まったく理解不能である。俺は公卿という人種が生来嫌いなのだ。なぜあんな生き物が俺と同じように空気を吸って生きているのかとさえ思う。
当家に連綿と受け継がれ城下全体に流れている貴族的気風が耐えられなくなれば、そこで目を閉じてその場をやり過ごすことが出来るがね、問題は殿が喋られる京の公家言葉だ。殿の御発言のあいだ、両手で耳を塞ぐわけもいかないから、御前会議などで俺はいつも下を向いて脂汗を垂らし堪えているのだ。

だいたい今回の上洛計画だって俺は乗り気じゃなかった。ただ大軍団を擁して西進するのなら、誰にだってできる。殿の采配により当家の戦略と戦術までも奇異に感じてしまう。

いったいどうなっておるんじゃあ


陣幕の奥から確かにそう叫び声が聞こえたような気がしたが
声のするほうへ頭を向けると義元殿は一向に声をあげられた様子もなく、小姓に具足を長い胴に着けさせながら、静かに鎮座していた。
声を上げたのは傍らに侍る、侍大将の松尾弾正であった。このたったの一撃、一瞬間で蜘蛛の子を散らしたような大混乱に陥っている味方に対し怒号を発し続けている
「防げ!防げ!」
「寄せ手はいずこの手勢であるか!」
「混乱を沈めよ!」

義元公はチラリと弾正を見た

一番混乱しているのはおぬしではないか、とでも言いたげに
敵は夜陰と豪雨につけこみ御味方を突き急襲をかけ、しかも数は不明だが寄せ手の全軍は全てこの本陣に真一文字に猛進、殺到しているのは明白であった。今川家四万騎は瓦解した。
流石にこの本陣だけはすぐに体制を立て直したが、早晩降り出した雨と、本陣付け将兵達の立ち回りで、今川家の家門をあしらった陣幕はもはや泥だらけになっていた
その汚れた陣幕が倒され、敵兵に踏みしだかれるのももはや時間の問題である。
人馬が大地を駆ける振動が、足の裏を伝い一秒一秒毎に激しさを増しているのがよくわかる。

「殿、退かれるや、否や」
俺は義元殿に問うた。

「痴れ者」

奮怒の表情を一瞬御出しになられ、一喝されたあとは普段のお顔にもどられた

「形勢がこうなった以上、末期じゃ。麿はここで死ぬる。おぬしも、死にやれ」


義元殿の落ち着き払った偉容、更にはこの期に及んで、義元殿が公家言葉を操ることに俺は驚愕した。地の言葉であるはずのお国言葉がこの状況下でも出てこないというのは、流石は当代きっての大大名、東海道一の弓取りと言われるだけの堂々たる威風である。
「御意」
俺はこの絶命必至の窮地に立たされた義元公の振る舞いに感動した。なぜなら死を前にした義元公の所作は武士の胆力の為せる業であり、尚且つ公卿の品格を保たれたままであったからだ

これは本物かもしれない

テキサスは主君の力量を見誤っていた。死を秒読み段階に迎えた義元公は、真の武士でありそして真の貴族であったのだ。

今にして思えば武田、北条といった強国と渡り合い、この予断を許さない勢力図の中で京を目指し進発した今川は、もう武田、北条両家を出し抜いており、かつ勝利しているのだ。
そして今川軍団は貴族の行進であった。大軍団は大河のような緩やかな歩みで、行く手を阻む諸豪族を飲み込み、併呑してきた。圧倒的な物量で押し出し、天下を睥睨せんとするものだ。これが貴族の行進でなくなんであろうか


もうすでに本陣の人数の大半は討ち死にした御様子。松尾の叫び声も絶えたようだ。小姓達も刀をふりまわし奮迅している。またひとり、またひとり、陣幕とともに泥の一部となる。豪雨はその勢いをゆるめそうもない。明け方までは降り続くであろう。
恐らくこの奇襲は尾張の上総介を名乗る若者の手によるものだろう。
このような熾烈極まる奇襲をかけるような者にはわかるまい。
この軍団の雅が。

(つづく)




リペアラーズ登場人物紹介その1

マコッチ(マコさん)
ロックバンド、エルカホンドラマーであり補修界の期待のエースだったが、こないだ、日曜出勤を自ら申し出たにも関わらず、日曜が近づいてくるとバンドマンの血がタギリ、当日意気揚々とスタジオ個人練習に入り現場をすっぽかすほどの熱血漢。前日のミクシーの日記でも、明日はスタジオ入ると堂々と宣言していた程の猛将だ!


■ リペアラーズ 2006年01月31日(Tue)
今日は、寒いなあ!今日は海浜幕張というエセセレブくずれな町に来てるぜ。相棒のゴディ改は、となりで昼のデザートに持参のカボチャプリンを食べている。まわりを見渡せば、コキタネエ職人のオヤジがふたりと警備員のオヤジ合わせて三人のオヤジが石油ストーブの周りで暖をとりながら額を寄せ合い、ボソボソと先の世界大戦の反省を繰り返している
「戦争なんてよくないよ」
「あの戦争は、負けて正解だよ」
「今の日本は恵まれてるよ」

そのあと三人は野球の楽天の話しから宗教の話に移り、某教団を批判して、そこから主に日蓮宗の話に火が付いたみたいだぜ。そっから先は聞くのをやめた

ストーブを中心としたその三人の輪よりひとつ外周に、テキサスとゴディ改は座ってるんだがゴディ改の向こう隣の設備屋っぽい男はパイプ椅子に座り、カップラーメンとおにぎりをまるでマシーンのように交互に口へ運んでいるぜ。その様子がチラチラ視界に飛び込んでくる度にテキサスはなんだか凄いムカついてきて侮蔑したぜ

おいゴディ、いったい何個カボチャプリン持ってきたんだよ!前にもPOEMS DE TEXで話したがこのゴディ改って奴は困った癖の持ち主で、朝現場に入るじゃん、そんで青い空が広がった快晴の日、それとマンションなんかの高層ビルでの作業、っつうふたつ条件が重なると、目を離した隙にいつのまにかゴディ改は屋上にスルリと駆け登り、そこから展開される行為の詳細は省くがその行為が完遂されると結果的にいつもテキサス達は多大な迷惑を被るんだ。その屋上での出来事をテキサス達は儀式と呼んでいる
例えば前回、その儀式をゴディがやったときは、重力が少しだけ宇宙の外に漏れ、テキサスやシンチャンのワックス・コー・ボルトが砕け散り、作業能率が大幅にダウンしたし、少しまえには去年の10月の始め、秋晴れの晴天の日なんかもゴディ改は儀式を執行した。理屈はわかんねえがこの日、ゴディは儀式に失敗したらしく、テキサス達が作業している部屋に戻ってきた時には青より蒼い、真っ青な顔して、全身は虚脱の塊、白く濁った汗を身体からナイアガラ瀑布のように、流出、噴霧させながら、入ってきたもんだから、あっ、凄まじい汗だけどこの様子ならいつもの派手さは無いし今日はなにも悪いことおきなさそうじゃん、ラッキーと思ったのも束の間、カラッと澄み渡った日本晴れの元、部屋中の湿度が500%アップ、そして室内でゴディ改が通った足跡を見わたすと、一見していかにも強力な粘着質、ネトゥネトゥで不吉な水飴みたいなドロリとしたものがドロリと床に横たわっていた。これは、なんだ、と思った

施工し終えたばかりの新品のフローリング上で、そのドロリが付着している箇所だけが、陥没して真っ黒くなり、呆然としているテキサスが見守る中、黒く変色した部分はシューシュー音をたてケタケタ笑いながらやがて炭化した。

炭と化して朽ちたフローリングを、テキサス、そんとき一緒だったラブ・スカッチのふたりで27時までかけて補修した。ラブ・スカッチは黙々と作業を続けていて、実に見習うべきプロの姿勢をテキサスに見せ付けたものだが、テキサスのワックス・コー・ボルトはテキサスの不注意でドロリがチョビッと付着しちまったらしく、真っ黒になり、ケタケタ言いながらやがて炭になった

ドロリ自体は雑巾にラッカー薄め液を染み込ませ、素早く拭き取ればすんなり取れて成分は分解できた。ドロリは雑巾の冷徹な繊維のなかでギャーと断末魔の声をあげていた


本日は曇り空。まったく眠たそうな冬の灰色の雲が歩復前進でもしてるかのように西の空からジクジク流れてきてるぜ、気分わりい!寒い
昼休みは終わりだ。
あ、ホワイトカラーが沢山来た!なんだろう、不動産屋かな?それともユダヤ人かな?それとも施主かな?
俺達は卑しい作業員、そうですよ、おたく様の物件の軒先借りて昼飯くったり、カボチャプリンくったり、戦争の反省をしてますよ、内覧ですか、見リャいいじゃんさっさと。そんな10人くらいの大人が集まって、ひとりのエラソウなおっさんの後ろに金魚のヌンみたくゾロゾロくっついて、ビルの周りをクルクルまわってねえでさ、おい何周まわってんだよ馬鹿、はァ、ええ、フー、んー、ホー!そうですね、ええそうです、わかりました至急現場監督のほうに申し渡しておきます。無意味だ!無意味!オマエラのそのはァ、ええ、フー、んー、ホー!そうですね、ええそうです、わかりました至急現場監督のほうに申し渡しておきます。は! ナンセンス、ナンセンス!!

しかし、お前のとうちゃんは、はァ、ええ、フー、んー、ホー、フー、んー、ホーを繰り返し、上役のエビフライ(あだ名)がYESと言えばYES、エビフライよりも上司のカニミソ(あだ名)がNO言えばNOと言いながら、去年現役最後に受け取った年賀状200枚、それが現役を退いた今年の年賀状7枚、はたしてこの193枚の差はなにを物語っているのか、現代社会の希薄な人間関係が生み出した、吹けば飛ぶような将棋のコマぐらいの質量しか持ち合わせていないような義理人情を表しているのか!いったいどーなってるんだ!

(つづく)


■ 1/12 2006年01月31日(Tue)
さあ、一月も、終わりだよ
コーイン 矢の ゴトシ だな だなゴトシ んー、  ゴトシ・ゴー!・ゴトシ・ゴー!

テキサスは現役バリバリの正月気分で
旧正月、そして節分をサーフするぜ

今日はワルアパでスタジオ入った。しかしナンだなあ、次のライブまで遠いい気がするよ、いったいテキサスそれまでなにしてりゃあいいってんだ

あ、でもアレだ、日曜にスタジオ6時間とった。パック料金でもってさ、その日はバンドでロールでもってキメるとこバックリキメちゃって、10�僉▲僖錙璽▲奪廚垢襪弔發蠅世次△修鵑任�しゃべりしたりお菓子たべたりするつもりだぜ


あ、俺、そろそろ、寝なきゃな
地球の裏側でブラジル人が起きる前に、もう寝なきゃな

ブラジル人、一声かけて 鍵かけて
マントル越えて 俺越えて