POEMS DE TEX.

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防毒礼賛 2011年07月19日(Tue)
4時です。

くそーっ!

ねみー!

2時くらいまでバンダイのプラモデル、ガンプラを作ってました

久しぶりにガンプラを作ってるけどスゲーぜ

なにがスゲーって俺テキサス33歳。

俺テキサスということは関係なくて大人の33歳、つまり33年も生きてる人がプラモを本気で作るとスゲーと客観的にビンビンに感じた。
それにテキサスはリペアラーになって6年とか7年だ。
細かい手作業を生業にして6、7年だぜ。
中学生、いや、小学生とかには負ける気がしない!


まず道具が違うもの。


コンプレッサーでウレタン塗装だもの。
小学生、コンプレッサーやウレタン塗料買えないもの。
自宅の風呂場で吹き付け塗装だもの。
だからテキサス、防毒マスク着けてるもの。
防毒マスク自体が3千円ですもの。
小学生で防毒マスクは買えないし普通防毒マスク着けないもの。

防塵じゃねえよ防毒だよ

肺嚢キリキリしねえよ

傍から見ても33歳にもなれば防毒マスクしててもなんの違和感もねえぜ



初日はプラモなめてて、たぶん面積的になめてて塗装やったら風呂場で大変なことになったぜ
今日は塗装3回目だがバッチリ防毒マスクを着用してなんの問題もない。
防毒マスク、スゲーな。

そのあと今日の作業を終えて後片付けして2時半くらいからプラモとか全然関係ないんだけどゴミを漁らなきゃいけないハメになってゴミを漁った。
それが夏場なアレで超臭くてぶっ倒れそうになったんだがフと思い出して防毒マスクしたら臭くなくなった

マジ防毒マスクはスゲー



4時30分になりました。

お休みなさい


もちろんだよ 2011年07月14日(Thu)
先日チョーフで仕事した。

チョーフと言えばダブル・チャンバー(馬場夫妻)が住む町として有名ですから、仕事帰りにダブル・チャンバー・ホームに遊びに行きました。

と、いうよりもチャンバーと絹依さんが結婚したのポエムで触れましたっけ?
トゥナイダ、ふたりは結婚したのです。

その節は本当におめでたいことでした。

結婚はめでたい。

めでたいということそれは私、28歳の時に心得ました。



チャンバーズってのの名の由来はオン・ドラムス・馬場理一=馬場ちゃん=チャンババ=チャンバーなんだけど、だから馬場夫妻っつーかダブル・チャンバーっつうか、リアル・チャンバーズが住む家に行ってきたぜ


いやあ、居たなあ、ザ・チャンバーズがふたりそろって。



あと

『多摩川に
さらすてづくり
さらさらに
何ぞこの児の
ここだ愛(かな)しき』

という万葉集でもオナジミの調布の布絡みのことを詠んだこの歌は有名ですが、なんか調布って字面がかっこいいよね

呂布みたいで。
呂布とか鯨布みたいで。


そんなことより男チャンバーに家まで案内して貰ったんだけど、男チャンバーには凄い歓待してもらっちゃったな。

スナックとお茶をご馳走になったよ

「スナック食べない?スナック!」
なんて言われちゃって。

そして男チャンバーとけん玉やってたら絹依さんこと女チャンバーも帰ってきた。

テキサスは京王線沿線沿いにあるチャンバー・ホームのベランダで、網戸をガタガタンと外しながらタバコを吸った。

ガタンガタンと電車が走るのを眺め、家路に着く人々を眺め、そして夕日に染まる京王線沿線の特有のノスタルジー。
そしてテキサスももはやその一部ということを感じて圧倒された。

テキサスは部屋内に居るチャンバーズとなんとなく会話しながらタバコを揉み消し、外れた網戸を元にもどして中に戻ろうとした時、テキサスは聞いた

妻チャンバー
『私の収入が減ったら、私を養ってくれる?』

夫チャンバー
『もちろんだよ』


…いやあ、あれほど男らしい「もちろんだよ」は久しぶりに聞いたぜ

いい『もちろんだよ』

だったなあ。


テキサスは、あ、俺はなんでここにいるんだろう?
今このやりとりをするチャンバーズを前にしてテキサスとはなにか、というような幾つかの意識がズレて錯綜するような感覚を覚えるくらいドーンとした『もちろんだよ』だったぜ

養うぞ感バリバリの理一、バリバリの理一こと、バ理一こと馬場理一だった。


調布のイメージは刷新されました

調布の夏のノスタルジーは、男チャンバーの『もちろんだよ』が色を添えます


110701 紅布 トップ・ギア・ショウ 2011年07月09日(Sat)
7月1日は新宿紅布でライブをやってきたぜ

けん玉もまた持っていった。

けん玉に関してはもう特にポエムで言うことはないぜ

あの夜も、そしてこれからも、俺達は粛々とけん玉をやり続けるだろう。

そして、チャンバーとテキサスの腕前はほぼ並びました。

出る杭は解き放たれました

俺達は粛々とけん玉をやり続けるだろう

カツ・コツ・シャシュ
カツ・コツ・シャシュ

とやるだろう

カツ・コツ・コツ・シャシュ
カツ・コツ・カツ・カツ

カツ・カツ・コツ・カツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ

と、けん玉をやるだろう

ウゥンシャシュ

ウゥンシャシュ

シュ

シュ


…シュ

と、やるだろう。



カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・・・・ッコツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ・コツ・カツ



コツ・シュ



ッス



ッス



スチャ



チャ・コツ・スゥ

チャ・コツ・スゥ

チャ・コツ・スゥ


カェ・ヌシュ


カツ・コツ・カツ・カツ・シャシュ




・・・・・・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・ケッ



シュッ


シュー・シュッ


カ・コ・ケーッ!

カ・コ・ケーッ!








ッネ




カコケ


シャッ



カ・コ・スチャ



カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・カ・コ・ケッ



とにかく今日は、今は、これで勘弁してください。



あの夜は見てくれた人達、とにかく感謝します。


本当にどうもありがとう。


続・紅布 2011年06月30日(Thu)
4人で固まっていて尚且つけん玉をやっているって書いたけどさ、それはイカ、あ、イサカ、いあ、違う、イサササカ、あ、違う違う、イササカ誤解を生む書き方したかなとも思う。
ライブ・ハウスに着いてから帰るまで四六時中チャンバーズは4人で集まってけん玉やってるわけじゃねえし、最初から最後まで4人でいるワケでもないぜ。
4人の内のひとりは弦を張り替えたり、4人の内のひとりは他のバンドのリハ見たり、4人の内の2人がご飯食べに行ったり、4人の内の3人がライブハウスの外でけん玉やったり、4人の内のひとりは他のバンドのリハ見ていたと思ったら実はフロアでけん玉をやってたりするだけだ。
だからいろんなことをやりながらのけん玉であって、それにドカーンとバーンとライブやるぜっつーモチベーションはヤング・バンドメンだろうがテキサスみたいなおじさんバンドメン(テキサスはこれを自称したりしない。客観的にテキサスはおじさんバンドメンなんだろうがそれはわたくしの中のただの不幸でしかない。)だろうが負けないっつーか関係ないっつーか、そんなの関係ないっつーか、ライブには関係ない。


当然ですがけん玉もライブには関係ない。
けん玉に関してはただ、テキサスは初段クラスの実力があり、他のチャンバリオンのやつらは3級とか4級のペーペー野郎共だということだ。

サレドモしかし、我々はとてもけん玉やっている。
ひとりが弦を張替えたりリハみたりご飯食べに行ったり他の人とおしゃべりしていても残りの3人はけん玉やっている。
もしくはけん玉に纏わるなにかをやっているぜ。

だから他者、この場合はタイバンの人達だがザ・チャンバーズの印象をひとことで言うのならば
「けん玉をやっていたバンド」
ということになるのは間違いがないところだろう。

そこでララバイが懸念したようにけん玉をやる時と場所を考えようということになると思うのだが、極端なハナシ、他のバンドが演奏してる時にフロアでけん玉は有り得ない。
それは常識で、我々チャンバーズは保守的な大人なのでこれは言わずもがな。

そんな当たり前のことはともかく、ライブとけん玉はお互いが無関係で無干渉とはいえライブハウスにライブしに来た人間としては、やっぱけん玉やんの自粛する場面っつーのはチラホラあるんじゃないかなっつーのが見解で、テキサスもあの夜は細心の注意を払ってオープンまでの時間を気にしながらけん玉やっていた。

オープンした。

テキサスは個人的にけん玉を一段落させてライブ・モードにシフト・チェンジした。

いやいやいやだからシフト・チェンジしたとかじゃなくて始めからライブ・モードなんだけど絶対的に客観視したらテキサスは「けん玉モードのおじさんバンドメン」だから、そこはあくまでも他人が見て解りやすくする為に対外的にライブ・モードに切り替えた。

それは玄関の外に出る時にズボンを履くように。



そうすればホラ、そこの場所に居合わせた人達が、あ、あの人さっきまでけん玉やってた人だったけどやっぱ切り替えるときは切り替えるんだな。切り替えおじさんだな。と思うじゃん。
そしてライブハウスの人達、あの夜は紅布だったけど紅布の人達だってチャンバーズはなに調子こいてけん玉ずっとやってんだと思われてたとしても、あ、オープンしたらチャンバーズもスイッチ入ったんだなって思うかもしんないじゃん。
めり張り効いてんなって。

そしてハッキリ言って紅布のイカリさんとか怖いじゃん。

イカリさん、そーゆうの厳しそうじゃん。

だからさ、テキサスはチャンバーズの対外的に与える印象のことも考え、ララバイの言うことも自分なりに咀嚼して踏まえ、その日のいろんなアレとか考えてオープンまでで切り替えたんだよ。けん玉モードを。


そしたらオープンしてさ、…オープンしたらだよ。
オープンしたら驚いた。
眼前の景色に驚いた。
あ、あろうことか全力で、床に座ったりしながらララバイとイカリさんが楽しそうにけん玉しているじゃありませんか!

床に座ったりしながら!


あげくにはイカリさんに
「テキサス、けん玉上手いの?じゃあちょっとやってみせてよ」
って言われて
「あ、はい」
っつって、超やった。

あの夜タイバンだったヤンマーズやワリコメッツの人達も向こうで見てる中で、超やった。
しまいにはお客さんがチラホラ来場してる中、超やった。


…ふふふ、間違いなく、四人で固まってけん玉やってるおじさんバンドの出来上がりだぜ。
なにせけん玉、7個あったからな。
メンバー4人なのに。
そしてそれは、けん玉おじさんの地位を確個たるものにしようとしているかのようだぜ。



ライブが終わり数日経ち、明日7月1日も紅布でライブなのですが先日、紅布のブッキングのキクチさんから来た連絡メールを紹介します。

全文そのままで掲載します。

『けん玉チャンピオン、お疲れ様です。
7/1のタイムテーブルです。

15:40 入り
16:10-16:35 リハーサル
20:20-20:50 本番(3番目)

順番はsubmen/Barrel/けん玉/The JFKの順です。
宜しくお願い致します。』


以上引用終わり。



そういったワケでけん玉でもって我々チャンバーズは各方面へアピール出来ましたありがとうございました。


明日、ライブやるんでみなさん是非来て下さい。
詳細は上記の文章を参照してください。
「けん玉」と書いてあるのが我々チャンバーズです。



そしてあの夜はライブ、来てくれた人達、見てくれた人達、とにかく感謝します。

どうもありがとう。

明日も精一杯チャンバリます。

ごきげんよう!


110621 紅布 2011年06月26日(Sun)
「けん玉をやる時と場所を考えよう。」
前回ドクターでライブやった時にララバイはテキサス、ベッチン、チャンバーにそう提言していた。
俺達は確かにけん玉をところ構わずやり続けていたのかもしれない。

ドクターの気まぐれスタッフ・ブログみたいのを見つけて読んだんだが
「チャンバーズは一日中けん玉をやっていました。」
というようなことが書いてあったぜ。


ベルベチンがちょっと前に
「タイバンとかちゃんと見たほうがいい」
と言っていた。


…我々は歳をとった。

その日その日で一緒にやるタイバンの人達も圧倒的に年下が多くなって久しいぜ。
ハタチそこそこのバンドマンからすれば俺達は完全にベテラン・バンドメン。又はアダルト・バンドメン。又はおじさん・バンドメン。

テキサスは昔、タイバンのおじさんバンドメン連中がタイバンも見ないで、自分達だけで輪になって呑んだりさっさと打ち上げ行ったりしてんのを見たりするとムカついてた。

嫌悪感があった。

その嫌悪感の由来は、なんかそのおじさんバンドメン達が小さくまとまってるように見えたからだ。

なにもタイバン全部見てタイバン全員と仲良くなってその日一日を仲良く一体感出して頑張って行こうぜっていうのをおじさん・バンドメンに求めてたんじゃない。
求めてないし、基本的にはテキサスだってプレイヤーとしてハコの一体感的なものを重要視したりそれに捕われたりはしない。

なんか単純にそーゆうおじさんバンドメンはステージも含め、メンバーとその周辺で輪になり自分達だけで愉しんでるふうに見え、それがひどく矮小に感じたんだ。

バンドっつーもんをバーンとドカーンとやってるようには見えなかったんだ。


だけど、今、わかる。

テキサスわかる。



わかるねー


わかるねー。テキサス。

輪になって自分達だけで愉しんでた人達のアレが。


いろいろわかるなー。


この辺り非常に個人的な性格や趣向のハナシになると思いますから、今日今まで書いてきたこととかもすでに様々な解釈が人によってなされる内容であると思うし、なんだかよくわからないんだけど、とにかく今日テキサスが言いたいことは

1.テキサスが若い頃、自分達だけで固まってるおじさんバンドメンには嫌悪感を持っていた。

2.テキサスは自分の価値観に於いてそーゆうふうにはなりたくないと思っていた。

3.テキサスはおじさん・バンドメンになっていた(俺はこれをネタにしない。おじさんバンドメンであることを自虐ギャグなどにしない。おじさんバンドメンになったのは、ただの不幸である)。

4.今のテキサスがタイバンのヤング・バンドメンから受ける視線や評価を気にして若かった当時のテキサスの価値観と照らし自分を省みるならば…


省みるならば、ザ・チャンバーズは驚くほど4人で固まっていて、更にはけん玉をところ構わずやっている!!


(つづく)