POEMS DE TEX.

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ユーチューブと悪夢の話 2008年07月03日(Thu)
ユーチューブといえば、テキサスのプライベートでのユーチューブ・デビューは、おそまきながら去年の年末だった

とりあえずチャック・ベリーを見てみようと思って、スゲー昔のやつから現在のやつまで余すところなく見たぜ

デビューしたての時から全盛期のヤツは、やっぱ、イカしてるよな。
動きとか、意味わかんない

それよりちょっと後のやつはジョン・レノンとオノ・ヨーコと一緒に何曲かやってんの、あったけどオノ・ヨーコの叫び声が途中で何回も入って、それが鼻についた

それよりもだいぶ後年、チャックがキースのギターのチョワンワワンが全然違うって怒って何回もキースにダメだししてチョワンワワンをやらせまくってた。
たぶん、テキサスも、あんだけふたりでチョワンワワンやってんの見たから、あの楽譜におこせなさそうなチョワンワワン、の絶妙を、表せると思うぜ
口で、ちっと大袈裟に言うと、ンチョワンワワンって感じかな


現在のチャック・ベリーは、スゲーぜ!
見てない人はスゲーから見たほうがいいよ!
もう、いい味出てるとかの次元じゃないと思うぜあれは。
フツーに弾けてないもんな


嫌だなあ、チャック・ベリーが現役をやめたりしたら。


  〜嫁が見た悪夢〜

…頭蓋骨を開けて、手術をしたんだってさ。だから会社の日報に、そのこと書いたんだって。
…日報にだぜ?!


  〜その夜の悪夢、第二部〜

テキサスがカレー・パンをたくさん作ってくれって頼んだらしいんだ

テキサス曰、みんなを家に呼びたいからって。

おまえがカレー・パン作ってる最中に
俺はジョン・スペンサーに車借りてみんなを迎えに行くからって。

なんでわざわざ遠くのジョン・スペンサーに車借りるの!?
陽君(近所)に借りればいいじゃん!
って思ってスゲーいらついたんだって

…怒るポイントっつーか、つっこむとこ違うよね。


カレー・パンもつくんの嫌だし、スゲーいらついてたみたいだよ

キリキリした彼女、おかげでそこんとこで現実に足がつって跳び起きた
テキサスは、うへえ、どうした!?っつって聞いたら、悪い夢を見た、ってうなされ、足がつったって言ってたが、これ、悪夢じゃないよなあんまり。


車の宣伝の曲 2008年07月02日(Wed)
ホンダのナントカっつー車のテレビ・コマーシャルのショーン・レノンの髭がモジャモジャ

あとあの流れてる曲がスゲーいいなあと思って、ユーチューブで探してみたら、あれはコマーシャル用に作った曲なのかな

とにかくジョン・レノンもそうだけどショーンも、なんかこう、なんともいい具合に突き抜けない感じがスゲーいいぜ
マッカートニー卿みたいにいつでも突き抜けてるのもスゲーいいぜ


ショーンも突き抜けないかんじが、素晴らしいセンスだね


でもジョンが突き抜けるときなんかは物凄いカッコイイんだぜ!



サイクリック 2008年06月29日(Sun)
いやー!ビックリしたぜ!
みんなも見ただろう?ビックリだよな今月号のニュートン!
やっぱ宇宙特集はスゲー迫力ありますよなあ!

そう!
「もしかしたらこの宇宙は50回目の宇宙かもしんない」
って記事だよ!
読んでない人もいるだろうから是非紹介させてくれ!

説明もなにも、文字通り今のおれたちの宇宙は50回目の宇宙かもしんないんだってハナシだ。
ビッグ・ザ・バン→膨張→しぼむ→ビッグ・ザ・クランチ→ビッグ・ザ・バンを繰り返して、今が50回目の宇宙っなんだってよ

最初の宇宙はビッグ・ザ・バンのあとすぐにしぼんで、すぐに2回目の宇宙がはじまった
2回目はショッパナ宇宙より数倍大きく膨らんだが、やっぱすぐしぼんで、3回目の宇宙は2回目より数倍膨らんで、4回目は3回目よりも…
っつって再生するたんびに、ぐりぐり大きくなり、だんだん寿命ものびるんだとよ。

そんでそんで!太陽などの恒星が宇宙で育つまでに宇宙の寿命が延びたのは、5回前の45回目の宇宙からなんだってよ!
スゲくね?だいぶ、なんつーか、50回おめでとうございます!

この今の50回目の宇宙は今現在、137億歳くらいだっけ?49回目の宇宙は137億歳よりも長かったんかな?

ホモ・サピエンス級かそれより上の知能をもった生命は、けっこう誕生したかなあ?
なんかよくわかんねーが、ホモ・サピエンスは少なくとも、ホモ・サピエンスにとって最高の位置に恒星がないとマジ、ホモ・サピエンスは誕生しないから、テキサス・ホモ・サピエンス的には恒星が誕生した45回目以降の宇宙に、ホモ・サピエンス・クラス=テキサス・クラスの、知的生命体が誕生したと考えるのが、宇宙に生きる一般的凡夫である俺テキサスが想像するところだ。
有機物をワオワオする仕組みが地球と違うような別系統の生命体系なんて知らねえが、ホモ・サピエンスと同じ機構なら太陽がなけりゃ生まれないかんな。

こっからはテキサスの想像だけど、たぶん、一回目のビッグ・ザ・バンが起きて宇宙がはじまってから現在まで、宇宙のあらゆる歴史は繰り返してるとおもわねえ?
一回目のアソコの場所のアノ時点で塵と塵がぶつかって塵がちょっとでかくなったら、二回もおんなじ場所と時点で塵がぶつかったとか、ようするに45回目の宇宙で俺達が住む太陽系ができたとしたらそれ以降の宇宙にも同じ場所、同じ時間に太陽系ができて、太陽系の惑星はずっと同じ歴史をくりかえしてんだ!

するとすると!
俺達にんげんもおんなじことしてるってわけ!
例えば46回目の宇宙で、地球ににんげんが出てきたら、もう、そこで人類の歴史は一度、やっちゃってるわけ!
テキサスもいたわけ!
テキサスっつーか、4コ前のテキサスがいたわけ!
んでポエムズ・ド・テックスも書いてるわけ!
あんたがあいつに寄せた熱い思いや哀しい気持ちも、今でもう4回目なわけ!
50回目の宇宙の俺達が見たドラマ、101回目のプロポーズは実は105回目のプロポーズだったってワケ!
もちろん今宇宙も潰れて51回目の宇宙が始まって137億年たったら、やっぱしそこに太陽系とか地球もおんなじように出来上がって、日本じゃチャゲ&飛鳥のセイ・イエスは爆発的ヒットを記録し、売り上げたCDの累積枚数が仮に100万枚だとしたら、ホントの意味での累積枚数は600万枚ってことだよな。

でも、なんかこのテキサスの想像のハナシ、想像にしたってパラドックスがスゲーあんのに気がついたから、この俺、凡夫テキサスのこの想像のハナシ、なんか全然つまんねえしらけた冷めちゃったもうやめよう


テキサスが今日言いたかったのは、科学者とかやっぱマジ、リスペクトってこと。

物理学マジ、やべえ。

なにがスゲーって物理学者がこうやって今の宇宙は50回目の宇宙かもしれないですって世界に発表してんのは、想像や、ファンタジーや、こうだったらいいのになあって言ってんじゃないんだぜ?
ぼくおもしろい想像したんで聞いてください!
今の宇宙は50回目の宇宙かも知れません!っつっても誰もとりあわねえだろ?

数式とか理論とか使って計算して、発表してんだ。机上の論で言ってんだ。
「導き出された計算によると、今の宇宙は50回目の宇宙かもしれません」

ってさ!超クール。
どーゆう計算したらそうなるんだよ。

もっともこの50回目の宇宙のハナシは、「サイクリック宇宙論」って言うらしいんだけど

サイクリック宇宙論って言うらしいんだけどファ〜ア…テキサス疲れたもう寝よう

続きはまた明日
それではみなさん
グッド・サイクリ〜ック!


テキ免 -2 2008年06月25日(Wed)
今、技能8時間ぐらい乗車したんだが、クルマが走ってるときの感じとかはなんかいいみたい

ただやっぱし発車の時のハンクラってヤツはニガテでエンストしまくってたんだが、それもまあ慣れてきたんだけど、基本的に教習所の日は気が重いんだぜ

そんで先日、ウワサの坂道発進ってヤツをやってきたんだ!
スゲーむずいイメージをもって挑んだんだが、なんかしんないがうまいこと坂道発進できた
アレ?こんなもん?
2、3回やっても全然普通に発車オーライ。
おいおい、こんなスムーズにオーライ出来て、となりの教官に、この人ちゃんとできてるなあって思われて、ちゃんとできて当たり前、往年の田村亮子選手、五輪は金で当たり前みたいに思われたらやだなあ!
教官は褒めろ!テキサスを褒めろ!って思ってたがその教習時間のウチはスムーズに坂道発進してた。

その日は2時間連続で技能とってたから休憩はさんで再度クルマに乗り込んだ
んー、テキサスいい調子。
おっ、今日は雨降るって聞いたがこの分なら帰るまでには持ちこたえそうだな


テキサスは、教習所に通うようになって初めて重圧感を感じることなく教習車の助手席のドアを開けた
時間の最初は、教習生は助手席に乗り込み運転席にすわる教官に挨拶して、教官からその時間やることを教わるんだよ

…遠くのほうでは時間が空いたのか、若そうな男の教官が2人、キャッチボールして遊んでる。

そんな様子を目の端で捉えられるほど、テキサスに心のゆとりができていた。
教官はテキサスに、今回やる技能内容を伝え、説明しながら手本の運転をしてみせた

一通りテキサスにやること伝えた教官は、それじゃあやってみましょうっつって運転席を代わったんだ


車の発車の仕方もなれたもんだ
エンジンかける前の動作も軽やかに
「それではいつでも発車して下さい」
っつー教官の声をテキサスは聞いたんだ。


ひとりの教官が投げたボールが、白い軌跡を描きながら、落ち始めた太陽へと吸い込まれていった

その瞬間、教習車No.36号車は
エギゾースト・ノートを静かに唸らせたんだ

クランク・シャフトはピストンを回転へ。
感じるぜ、無機質な、無数の、鉄の機能達の、ビートを!
ビートはマニュアル・トランスミッション、ドライブシャフト、デファレンシャル・ギアを通じて、タイヤに伝達されるっ!

テキサスはステアリング・システムを掌握するため、ハンドルを手にした!
10時10分のカタチ!見事な扇形!!
ドライビング・システム・インテグレーションは完成したぜ
モード・ザ・ローからザ・セカンドへ!ザ・サードから先はフューチャーだ!この手の先は未来だ!感じる!
震えるぞハート!刻むぞ波紋のビート!!


ズギューンズギューン外周2周?
そいつはもっとも俺が得意とするドライビン・コースだぜ

シグナル点灯、色はレッド!
エンジン・ブレーキそして
ポッピング・ブレーク・ダウン!ゲッダウン!

そこを左折!
いや、そこじゃない
ちょっと違う、そこ!
もうちょっとそこ!
ウィンカー点灯!テントーイェーイ!!


坂道きたぞ
坂道の途中でしばし待機だ
機能を鉄塊に戻してやろう



シグナル・ブルー!
咄嗟にベスト・ソリューションを展開
クラッチ・ペダル、ハーフ!
エンジン・ビート、2000回転!
ここだっ
サイド・ブレーキ・オーガニゼーション解除!

もらったぜ坂道発進!
あっ、エンストしちった

サイド・ブレーキ・オーガニゼーション解除の動作で慌てちったぜ

焦るな!やり直し!
さっきはうまくいったんだっ

刻むぞエンジン・ビート!
いや、ビート・エンジン2000ビート!
そして左足!ここがハーフ・クラッチ・ポジション

行くぜ!あっエンストしちゃった!

やり直し!

…あ、またエンストしちゃった!

ちくしょうもう一回!

…あ、またまたエンストしちゃった…
なんだこの匂いは?
クラッチがダイオキシンになった匂い?ヘッ、なんだそりゃあ!
あ、もう一度やりま〜す


ほら、いくぞ!フィフス・チャレンジ!
サイド・ブレーキ・オーガニゼーション解除!
オーケー!そうだっ!昇れっ
昇れっ、車よ、昇れっ!
アクセル・オン!
カモーン、クラーッチ!
昇れよマニュアル・トランスミッション・ベイビー!

昇れ!

昇れ!!

テキサスの道は太陽ロードなんだろう!!


…昇れっ!


ゆっくりと坂をのぼりはじめた車、俺は一瞬の隙をついてタバコをふかしカー・ラジオのスイッチを押した
「…なんだこりゃ?」
俺は思わず唸ったね
ステレオから流れて来たのはワイプ・アウト。
だがこんなバージョン聞いたことねえ!
まるで偏屈の塊みたいな宗教者とマヌケな数学者が組んで演奏してるようなダサい音!

しかし今のテキサスには周波を変えてる余裕はねえ!

そうだ今だ!
今だテイク・オフ!!
ライドンライドン・ザ・トップ・ギア・ショウ!!


教習車No.36号車はマヌケなワイプアウトを響かせながら空高く飛び立って行った
教官は空中で、必死に、助手席の、ブレーキ・ペダルをハード・ポッピングしてたぜ

テキサスは、なんとなしに、そういや運転席のとなりの席のこと、助手席っつーけど、あらためて考えると、助手席に座る人は助手にならないといけないのかなと思った

上昇気流にのってジェット・ストリームして落ち着いたオレは、パイプアウトを自分で叫ぶように唄いながら、教官を海に突き落として、とりあえずロンドンを目指すことにした



俺は自由だ!

坂道発進を、乗り越えた!

俺はオン・ビートの弾丸だ!!



俺は、自由だ!!


テキ免 -1 2008年06月20日(Fri)
そういやテキサスは車の免許持ってないんだが、3週くらい前から車の免許を取りに教習所へ通い始めたんだぜ

今になるまで免許もってなかったのはずっと金がなかったっつーのもあるが、おそらく1番の理由はテキサスがカーにまったく興味がなかったからだと思うぜ

車を運転したいと思ったことはなかったし、その必要もなかった。
もちろんバイクにも興味はない。
あ、スピードとかに関していえば、テキサスとしてはどちらかといえば、いや、完全にスピードのコチラ側にいたいタイプだぜ

でもボーイとして基本的な興味はおそらくあるよ
まえになぜかモーター・ショーでフォードのブースで働いたことがあって、そん時にあったサンダー・バードがスゲーかっこいいなあと思って今でもそのフォルムを忘れてない。共に働いたイベント・コンパニオンのフォルムももちろん忘れてないぜ。


でもだからといってじゃあ免許取ってサンダー・バードに乗り込むぜ!ってことにはならなかったんだが、このたび免許取りに行く運びになったのは免許が必要になったからだぜ

別に必要じゃないんだけどね
でも年齢もアレだしね、そろそろ免許ぐらいはアレしとかないとね…っつって通ってんだけどね…大人だかんね…まったくもってアレだね…


そんでよくわかんないけど世間じゃあ男だったらマニュアルでしょみたいのがあるんだろ?
テキサスは断然オートマでもいいんだが、それじゃあ世間が許さないんじゃないかと思ってマニュアル免許を取ることに決めたんだ。
だって俺は男だから。

でも本心はやはりマニュアルよりめんどくさくないオートマがいいんだよ。
今でも。マニュアル免許とったってオートマ車乗るつもりだし、なんか昔、テキサスは車の運転はしたことないが、友達のバイクにのらしてもらった時に、ソッコーで、あ、俺にはギアってヤツは向かないなって悟ったんだ
車に関しても、テキサスは車にはなんの興味もないんだが、なぜだかやっぱボーイだからなのか、クラッチとか、ギアとかの感じは知ってて、ギアとかホントめんどくせーなって思ってた。
でも、しょうがねえじゃん
男だったらやっぱマニュアルって言うんだからさ…


初日、シュミレーターに乗って模擬走行する授業あるじゃん、その日、5人ぐらいで一緒に授業受けたんだが、まず最初に教官、女の人だったんだが、言われたセリフが
「でもなんでマニュアルなんか選んだんですか?」
って言われたんだ。
初っ端だぜ?
えっ、と思って教官のハナシをそのまま聞いてたら、今の時代、やっぱ普通に売ってる車はオートマばっかだし、免許とりにくる人達も女どころか男もほとんどがオートマの免許を専攻すんだって言ってんだよ。
「ひと昔前は男だったらオートマでしょみたいな世間の風潮があったけど、今はそんなの全然ないですよ?」
と、衝撃の発言が飛び出したぜ
「あと試験でオートマの方はスムーズに卒業されて、マニュアルのほうが落ちる人は圧倒的に多いです。ま、オートマがこのぐらいだとしたら…、マニュアルの方は…このぐらい?」
と、教官はその比率を身振り手振りで表しつつテキサス達に語りかけてきた。
テキサスは免許取得についての抜本が驚いたぜ

バッポンがな!

「…それでマニュアル免許取ろうと頑張ってた人が、途中で取れなくなってオートマに移るってケースが結構あるんですよ。…ほんとになんで、みなさんはマニュアル免許なんか取ろうと思ったのですか?」



…おおっ、なんでだ?なんでだ?
テキサス、テキサスはなんでだ?
どうするか?早々に言うか?ぼく今からオートマにしますって言うか?
いや、そりゃあまりにもないだろう。どうするテキサス、なんてこたえるテキサス!

そう己に問い掛けても答はでなかった。
俺は心臓の鼓動を高鳴らせながら、答を促すべく時間的空白をつくる女教官をしばらく見た。
そして俺以外の他の4人の様子を窺いながら心の中で、…おまえら、おまえら!なんでだ?おまえら若者!男子!こたえやがれ!この沈黙はなんだ?この目の前の女教官にビシッと言ってやれ!言ってやれ!なんでマニュアルか言ってやれ!なんで?あれ?言わねえ?なんで?なんでみんな言わねえの?ナメられるぞ!答えなきゃこの教官にナメられるぞ!わけわかんねえ、わかった言ってやるぜ!テキサスはおまえらよりだいぶお兄さんだかんな!ともかく答てやる!代表してやるよ。この余計なリップ・サービスがすぎる女教官の問いにおれが答えてやる!
っつって出て来たセリフが

「…んー、いやー、なんでですかねえ?セケ…、ん、んー。んー?」

と、まあこんなかんじだった
なんでマニュアルにしたかわかんなくなったよね完全に。



その後、シュミレーターにそれぞれみんな着席して、教官の説明とか、じゃあ今から10分休憩です。とか、言われるたんびに、あ、ハイ。とか、あ、わかりましたー。などとしっかり返事してたのは、ひとりだけ。
そう、なにを隠そうこの俺、テキサスだけであった。


…まったくしょうがねえぜ
でもまあ俺はあいつらよりもだいぶお兄さんだったから、しかたないな。


…その机に荷物置いてもいいですよー

と言われてハイッっつってもってたバッグを置いたのも俺だけ