POEMS DE TEX.

Dec / 2009
Su Mo Tu We Th Fr Sa

12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

<-neo / vin->

最近のPOEMS

12月13日 付き合いにくいぜ
11日 リペアラーズ -28
11日 ラブとかピースと...
04日 解決に向けて -2
11月29日 091123 ドクター

昔のPOEMS...

POEMSサーチ

RSS(2.0)
付き合いにくいぜ 2009年12月13日(Sun)
今から7時間は自由だ

寝るぞ、 寝れるか?

寝るぞ。

寝てやる


俺は 自由だ


リペアラーズ -28 2009年12月11日(Fri)
今日も今日とて、にさんにちまえ、目黒のセレブなマンション群にある一室に仕事しに行ったぜ

何回かそのセレブなマンション群にまつわるエピソードはポエムスに書いてきたが、改めてどのくらいセレブかっつーと、ジャーニーズが集まってバーベキューとかやるくらいセレブだぜ


とにかくそのマンション群、総戸数は700戸、住む人々はなんかやっぱ品がいい。

たたずまいがいい。

人は見掛けによる。

そこに住まう人々は、たたずまいがいい。

見掛けがいいといいなあ


そんで例によってテキサスはそこにリペアしに行ったんだけど、そこんちのおばさん、ほぼ婆さんだけどやっぱビッとしてんだよね。
品があってさ、挨拶も丁寧にしてくれるし、朝9時に訪問したんだけど、着替えや化粧とかの身嗜みもビッとしてて、部屋ん中も綺麗に整ってる。
足立区のヤンキー上がりが建てて飼ってるケモノの臭いが充満してるような家の2階に住むババアみたいなのとかとは全然違うワケだよ


目黒の高級なお婆さんは、いかにも人として上級な感じがするね。上級ね、上級。
ヒエラルキー的に人々の上に立つ感じもするし、下流に塗れ奴隷根性に火が着いたテキサスなんかはついついエヘエヘヘとお追従の一発やニ発、すぐにでもかましたくなるような婆さんだぜ



婆さんに
「アラお兄さん、押尾学に似てるわね。」
ってテキサスは言われたがテキサスは押尾学さんに似てると言われたことはないし、ましてやこのテキサス、生まれてこの方、押尾学に似たことは無いし、押尾学がテキサスに似たこともない。

しばらくして年齢を聞かれたから31才ですと答えたら
「アラ、押尾学と一緒ね!」
と言われたから、たぶんあの婆さんは、ここんとこの押尾再逮捕のテレビを見まくって、とにかく30才くらいの男を見たりすると、自動的に押尾に見えるようになってんだろう。

まさに押尾効果だぜ。


そんでテキサスはリペア技術に裏打ちされた得意のマダム・キラー・トークでお婆さんの心のリペア作業に取り掛かった

聞けば婆さん、マンションを管理する事務所(マンション群がセレブな為に、管理人室とかじゃなくて敷地内に管理棟という建物がある。)に不満があるらしく、なんか日々マンションという集合住宅で暮らす上でわりと不便を感じてるんだって。

マンション群はマンション群ごとセコムしてて、警備員も沢山敷地内に常駐しててセキュリティはバッチリなんだけど、バッチリ過ぎて婆さんが鍵を家に置きっぱなしで外出ちゃったときなんか、建物がオートロックだから帰ってきた婆さんは自分ちの建物に入れなくなり、管理棟にその旨を伝えて、免許証を提示したんだけど、カギ開けて貰えずに悶着しゴタゴタして数時間後にようやく家に入れたとかっつっーことがあったんだって。



規則とか規約があって、やっぱセコムとかは四角四面にルールを遵守したがるかんな。そんでそうじゃなきゃセコムは成り立たないしセコムのそーゆうとこにシビレルぜ


そーゆう、手続きみたいのが細かいしダルいみたいなことが沢山あってダルいって言ってた。


マダム・キラー・トーキングは、世間の動向や鳩山内閣批判、古代と現代に於ける男女の役割とその比較などが楽しく展開され、しばらくしてお茶ですよーってなって、コーヒーをご馳走になった。

「しかしホント、こんな世の中で政治家もわけわかんないからねぇ」
と、お婆さんは言うから、テキサスは現代と現代の政治家とかは好きだし応援したいから
「いや、でもみんな頑張ってますよ」
と政治家にフォローを入れたりした。

しかし
「いや、鳩山さんはホントに庶民の暮らしなんてわかんないのよ。あれは相当お金持ってるらしいよ」

とかっつってた。



「私たちは、100円200円って気にしながら買い物するじゃない?鳩山さんってそーゆうの、きっと全然気にしないわよ。本物の金持ちよ」



とかっつって、だからお婆さん、相当憤りを感じててそれはもっともだと思ったがそれはザ・庶民でマジもんの平民ことテキサスのセリフで婆さんのセリフじゃないと思った。

だって、この婆さん、風呂掃除に業者を呼ぶんだぜ?
あと窓拭きでも業者を呼ぶんだぜ?

テキサスに出してくれた休憩のコーヒーの横にはハーゲンダッツがあってハーゲンダッツの横にはおひねりの袋にはいった三千円があるんだぜ?


なかなかないぜ?

第一、リペラーを呼んで補修をさせてるのも贅沢だし、その理由に到っては
「私は白いモノは白でなくては気が済まない」
っつーこれまたシビレルような貴族的発言で、ですからテキサスは白を白くして差し上げたのです。その為に私は呼ばれたのです。

白を白くしたいという欲求を満たして差し上げ、私は、日々の糧を得、そして家族を養うのですありがとうございます。


そして、頑張ってね!
どうもありがとう!すっかり綺麗になったわ!ありがとう!

頑張ってね 頑張ってね


と、大変有り難い激励を頂戴してご婦人のお宅を後にしたのでした。


セレブ、最高


ラブとかピースとか 2009年12月11日(Fri)
考えてみたら今年の初めのほうでジョン・レノンのコピー・バンドをやったり、今日は朝からラジオでジョンがかかりっぱなしで、僕はほんとうにジョンが歌をたくさん作ったあとの世界に居て楽しくてラッキーだ。

みんなもタイガイは好きだろうけど、だけど自由とかラブとかピースとか、もしかしたらジョンが捩曲げたかもよ?

と、ふと思った。

もしそうだとしたら

おもしろい


解決に向けて -2 2009年12月04日(Fri)
染み出した涌き水はやがて一筋の水の流れになり、幾つもの細微な水流が川と為る。
幾つもの川は大河を育む。

様々な事象が一点へ向かってなだれ込み、何かしらに結着を見る刻がある



過去にあった二度の世界大戦は、遥か太古から文明を拓いてきた人類の営みの潮流そのものが、強大な暴力というものに集積し結実し、史上最も大規模な悲劇となって顕れてしまったことだと思うぜ。従って誰が悪いとかじゃねえと思う。

一発の弾丸が、ヨーロッパ全土を戦火に叩き込むし、何気ない一言が世界をいい方向へ変えてしまうことだってある



我々を包括した世界というものは、生命の誕生以前から常に世界の全部が影響しあい、常に影響しあいながら世界は未踏の未来へ時を進めている


世界に住む人類の潮流は今も尚、留まらない。
潮流的に身近なとこでは最近、アメリカ合衆国とかゆう大河な国のオバマ大王が来日した際にテキサスは肉体的な影響を受けた。

先日フォーブスが発表した、今、世界に最も影響力のある人、世界ランキング堂々の第一位がバラク・オバマ氏だったがテキサスは、おいおい、影響第一位って結局は唯物的なとこ最重視ランキングかよ。ハードだろうがソフトだろうが世界最強の暴力を有する国家のボスが一位なんて俗っぽ過ぎてつまんねーぜ
と息巻いてみたものの、彼が日本に来たってだけで首都高封鎖、都下の道路交通は制限されてテキサスは迂回する渋滞に巻き込まれ、又は迂回する渋滞を形成する一部と成り果てた。
こりゃあ流石はアメリカの大統領で影響力世界第一位だぜと思いしらされたぜ

簡単に世界第一位っつーけどな、アメリカ大王っつったってただの1個人がそれほどの影響力を保持するためには、アメリカ国民が一丸となって時間をかけて地球を跳梁しまくった歴史があり、元を正せば大英帝国があったり更にはギリシャやローマ帝国があったり、思想面ではレス・ププリカから始まりルソーが登場して模索して試行錯誤してとりあえず完成した自由民主共和資本主義制度の最高傑作がアメリカで、そこの1番エライ人がオバマだから、テキサスなぞは渋滞の一粒になるしかない。

自分はアメリカの前では渋滞の一粒でしかないと思い知らされながら大田区を自宅へ戻る為に北上してたら、アレ?なんだか前の前を走る車、テキサスの車と同じ、日産ルネッサじゃないの?
カーの歴史にルネッサンスを興そうとしてルネッサって名付けられたルネッサじゃないの?

ルネッサだ!

と、うまいことそのルネッサの後ろに付くことが出来た。

ルネッサはバカ珍しい車じゃないが、それでも10年前の車で後継機も出てない人気も無く評価もされてないルネッサンス失敗した車だから、やっぱり珍しくて縦列でルネッサが並んで走ってることなんかは稀だろう。

で、テキサスはルネッサが走る姿を初めてマジマジと見たよ

そしたら今まで別になんとも思ってなかった自分のルネッサが愛しくなった



不思議だね

アメリカ大統領が日本に来たら、テキサスが自分の車を愛しく思うようになったよ

アメリカが世界最強なおかげで、俺は自分の車を愛すことを覚えたよ


ありがとう、ミスター・プレジデント・オバマ


ありがとう、アメリカ


091123 ドクター 2009年11月29日(Sun)
勤労感謝の気持ちが溢れ出したあの夜は、ドクターでライブでした

来てくれた人達、とにかくどうもありがとう


勤労感謝の日っつーのは、GHQが新嘗祭から切り離して作った祝日で、祭日に神が消えて久しく、そーいった意味では祝日の意義っつーもんは神から人へと降下し、そりゃピタッとGHQの思惑がハマったんだろうけど、まあでも平かに平かに寿ぐ日ということで、好きだぜ勤労感謝の日。悪くないぜ。

だからテキサスはあなたがたの勤労に感謝します

そしてあなたがたはテキサスの勤労を讃えよ


1.奇跡を見せてみろ(新曲)
2.隣山の茸
3.鼻唄(新曲)

今回は三本勝負のうちの二本が新曲。

1曲目の奇跡を見せてみろは一回のスタジオで出来た。
調子がいいぜ。ファンキーな中にモダンな雰囲気が見え隠れしているようだぜ

マティーニが歌う歌詞を一部抜粋してみよう。

「レディース&ジェントルマン、俺はこの中で1番、奇跡が大好き」

…だから、奇跡を見せてみろって、だから俺に奇跡を見せてみろって。地球がアブナイぜ、だから俺に奇跡を見せてみろって…。俺は奇跡が大好きだから

こーいうことをマティーニは言ってましたね。


2曲目、隣山の茸。
1曲目の終わり方がよくわかんなかったから、定番曲のキノコに繋げてみたぜ。
前回のライブからトランペッターズに正式加入したジャッキー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンドさんのおかげでドラムが入ったからアレンジがだいぶ変わり、なんつーか曲の方向性としては往年のソニック・ユースみたいな感じになったぜ。
個人的にはここからスペシャル・アザーズみたいなテクニカルでオシャレな感じでもいいなと思ってる。
何故ならば、テクニカルでオシャレになったらモテるような気がするからだぜ。
しかしスペシャル・アザーズ、あんなのがモテんのかコンチクショウ


3曲目はこれも新曲で一日で出来た
調子がいいぜ

マティーニが、鼻唄を歌いたいということで全編を鼻唄で歌い上げた意欲作

歌詞なんかない。鼻唄だぜ


リハーサルでマイクに深いリバーブをかけて貰ったら、ピーエーの石川さんに
「あまりリバーブかかり過ぎたら歌詞が何言ってるかわからないよ」
と言われたが
「いいんだよ、歌詞は何も言ってないから」
って言ったぐらい鼻唄。



リハーサルが終わって我々トランペッターズは、他のバンドもいねえし時間を持て余したので街へ出た。
西新宿はレコード屋が多いことで有名だが俺達はそんなものには見向きもせずに新宿センタービルの展望台に登り、そして降り、且つ新宿都庁の展望台に登り、都内を睥睨した



ザ・トランペッターズの今年のライブはこれでオシマイでした。
今年も一年、トツトツと淡々とマイペースにライブをやらせてもらいましたが、ライブ会場に来て下さった方々にはとにかく本当に感謝しています。

ありがとうございました。


テキサスは12月に違うバンドでライブやりますが、とりあえずザ・トランペッターズは今年もみんなにお世話になりました。
また来年もよろしくお願い致します。


ありがとうございました。