POEMS DE TEX.

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05月11日 新曲やりました
07日 俺達の近況それは...
03月04日 1229 新宿LOFT
02月29日 地獄編 その2
13日 120130 紅布

昔のPOEMS...

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新曲やりました 2012年05月11日(Fri)
ライブで新曲やる時はいつも嬉し楽し恥ずかしドキドキ。
あとは喰らえ喰らって下さい喰らいましたかどうでしょう?
という気持ちだぜ

前回の紅布で新曲『ララバイ気にしないの』をやった
ほんとは前々回の新松戸でもやる準備をしてて本番リハでもやったんだけどステージでやるのを緊急回避したんだ

ナウシカで王蟲の子供をぶら下げた敵っぽい相手に対して艦砲射撃でもってトリガーに置いた指に力を込め「叩き落としてやる!」とミトが叫んだその時

風の谷のナウシカが「撃っちゃだめー!」とミトを制止し

「なぜじゃ!なぜ撃たせんのじゃ!」

と言いいながら機体をグィーンと旋回させたミトさながら、新松戸でチャンバーズはグィーンと新曲やるの回避した。



…あの時はヤバかった

新曲撃ってたらペジテの二の舞だったぜ

そんでマンをジして前回の紅布でかましたんだけど喰らいましたか?
ララバイがいかに心が広く物事を気にしないかを歌った曲です。

「ララバイ気にしないの」
歌詞、ごく一部抜粋

『冷蔵庫でかいし 掃除機でかいし 炊飯器もめっちゃでかいし 脱衣しないし脱水しないしララバイ気にしないの』


俺達の近況それはけん玉 2012年05月07日(Mon)
久しぶり。

暫くポエムしてなかったから近況報告になるようなことを書くよ

前回のポエムを読み返したら、ロフトでライブやった日のことが書き綴られていた。けん玉をやると自然に女の子の手に触れることが出来るからそのことを皆に知らせたいって書いてあった


なるほど、けん玉ね

けん玉ね、なるほど。



けん玉やってるよ

今現在ザ・チャンバーズはけん玉をまだやってる。

敢えて『まだ』って書いたけど、これはもうね、まだとかじゃねえんだよ
俺達はけん玉をやっている。

いや、俺達はけん玉だ。

いや、俺達はけん玉じゃない。


が、しかしけん玉のことを語るに足る口を俺達は持っている

これがどーゆうことかと言うとね、ここでザ・チャンバーズがチャンバーズの言葉として、例えばラモーンズを語ったとしよう

それは偽物の言葉だよ

チャンバーズはヘイホーレッツゴーに足る口は持ち合わせてないぜ

チャンバーズが宮沢賢治を語ろう。
ジョバンニを賢治とするなら、カムパネルラは保阪嘉内だよねとか言ってみろ。

そんなもんはファッションでしかない。


チャンバーズはファッションで宮沢賢治を語っているにすぎずそんなものは語るに及ばない。


俺達がなにを語るか。
それは、けん玉なんだよね

俺達にとってけん玉はファッションじゃない

装飾の為、身に纏うステータスの為にけん玉をやっているんじゃない



俺達はただ単にけん玉をやっている。


俺達は、けん玉だ。



昨日は新宿紅布でライブでした。
終演後、バータイムでフロアの電気が点いた。

なぜなら、みんなでけん玉をやるにはあの照明じゃ暗すぎるだろう?

だから明かりが点いたんだ


俺達がけん玉ならば、それはごく自然なことだ。


まえからチャンバーズを知ってい人達は承知してることだとは思うが、ごく最近チャンバーズに興味を持って今これを読んでる人はチャンバーズとけん玉の関連がどうとかってのはわからない話だろう。

だからね、みんなを対象にわかりやすいPVを今つくっているよ。

チャンバーズがバンドとして、『俺達はけん玉である』というのをわかって貰う為のプロモーション。

近いうちにYouTubeでアップします。


ご覧になって下さい。


そして昨日、新宿紅布に来てくれた人達、見てくれた人達、とにかく感謝します。

どうもありがとうございます。


次回のライブも精一杯チャンバリます!

ゴキゲンよう!


1229 新宿LOFT 2012年03月04日(Sun)
ロフトでライブをやってきた

けん玉がある程度うまくなれば
すごく自然な運びで女の子の手を握ることが出来るということがわかった日だった


テキサスはそれを伝えていかなくちゃいけない


地獄編 その2 2012年02月29日(Wed)
ララバイのマラソンが終わりました。
ありがとうございました。
ララバイお疲れ様でした。


とりあえずそれはそれとしてテキサスはテキサスの子供が予防接種の注射を打ったハナシの続きを書きたいんだけど、いい?



前日の夜から注射に怯えていた3才の娘。

しかし彼女は、当日になって覚悟ができてたんだよ。

待合室で座ってさ、針の痛みに対する恐怖は常に胸にあるという風だったけど、健気に我慢してた。
泣けるぜ。

なんでか強がってるんだよね。

注射、頑張って乗り越えようぜ、というよなことは言ったけど泣くのはやめろ的なことは言っていないんだけど、泣かないんだ。


わたし、もう泣かない。
だってそう決めたから。


つーような感じ、でもない。

よくわからないんだよな。

なぜ彼女がそこまで我慢していたのか。

我慢する動機がわからない。



待合室から一枚扉を隔てた診察室にふたりで入ったんだ。
テキサスはベンチに腰掛けて、娘を膝に座らせてふたりで待った。
周囲では注射を待つ他の子供達の泣き声がチラホラ。


引き攣る我が子。

手を強く繋でやることしかテキサスには出来ない。

痛みを乗り越えるのは娘自身しかいない。
がんばれ、がんばれ、チャンバれ、チャンバれ 頼むチャンバれチャンバってくれ。

ああ、かわいそう、とにかく英ちゃんかわいそう、英ちゃんの腕に針が刺される時間が間違いなく間もなくやってくるという状況にテキサスも緊張が高まっていたのだけど、ここに至っても娘は泣かない。
ぐずらない。文句を言わない。

凄い、偉い、なんで?ちょう健気で愛おしい。英ちゃんちょう愛おしいちょう健気。と思ったけど、アレ?これはもしかしてメチャクチャ無理に我慢してんじゃないか?
もしかしてホントはスゲー怖いのに自分を押し殺し無理矢理感情を押し止めてんじゃないかと思い、逆にもしそうならそれは子供の精神的にあんまり良くないんじゃないかと感じたので
「あ、もし怖ったら別に無理して泣かなくてもいいんだよ。泣いてもいいんだよ」

というようなことを言った。


しかし子供のスタンスは変わらなかった。



やがて先生に呼ばれ、カーテンで区切られたスペースに入った。
先生に宜しくお願いしますと一礼し子供にもさせたあと膝に乗せテキサスは椅子に座る。
先生、先生よぅ!本当になるべく痛くなんないようにして下さいなるべく本当に。宜しくお願いしますって今言ったのはいわゆるひとつのそこんとこヨロシクってことですよ!と心中で再度先生にヨロシクするよりほかなかった。

そして、今日これから注射が打てるかどうか健康状態を調べる検診が始まった。

まず検診をする。
検診して注射が可能ならここで一度、先生の部屋から退席し注射の準備が調い次第また呼ばれるまで待つことになる。
そーゆう段取りだ。

だからまずは聴診器当てたり問診したりすんだけど、驚くべきことにお医者の先生の眼前に座った娘は、驚くべきことにだぜ!?
即座に自らの右腕で左腕の袖を捲りあげて先生に向けて突き出した。

うおおーっ!!?

そのあまりにもか細く弱々しく、まだ未完成で、そしてかわいらしい腕を自ら差し出したんだ。

無言で!!


テキサスは膝に娘を乗せていたからその様子を娘の頭ごしに見ていたんだけど、無言で左手を差し出す一連の挙動を鮮明に覚えている。

出来ることならこのテキサスの脳に刻まれた光景をプリントアウトするなりなんなりして現像して皆に見てもらいたい。



「あら、まだだよ!凄いね、やる気だね!」

なんて先生に言われてさ。

泣けるぜ。

そして検診も終わり問題なく注射打てるということで準備が整うまで退席。

暫時待機。

待合室から診察室に入りここまでの娘の様子なんだけど、特別無言の我慢一徹みたいになってたわけじゃない。
病院に置いてあるおもちゃであそんだり絵本を読んだりと表面的にはいつもと同じような感じだった。

他の子供が泣いたりした時には強張ってたけどね。


しかし、いつもと同じワケはない。

前夜に「明日は注射です」の地獄宣告した時、娘は即座に泣きわめいていたのだから。


注射の準備が出来た。
またテキサスに膝に抱えられて娘は先生の前に座る。


!!!


自分で袖をまくり腕を差し出す。
)



そして彼女は無言で予防の為の接種を、成し遂げた。



テキサスはその、わずか2分足らずの時間にドキドキのバクバク。バックバク。


注射をされてる時の娘の顔は角度的に見えなかった。

「…はい終わり!おお、偉いねこの子。この子なに?注射に強いの?」

なんてことを先生に言われた。
いやあ、普段「言うこと聞かないと注射するよ!」なんてことを言えばたちどころに泣きながらごめんなさいって言うくらい注射は嫌いですよ。

「偉いね。泣かなかったからご褒美のシール二枚あげよう」


ポワポワする。

テキサスは自分の頬がほてり高潮してるのがわかる。

手にシールを二枚持つ娘の顔を見た。
やはりほっぺたがピンクに染まっている


なんともいえない、顔をしていました。


なんともいえない、顔をしていたんだよ!


120130 紅布 2012年02月13日(Mon)
紅布でライブやってきたぜ
今思い起こせば、あの夜もけん玉をやっていたな。
紅布の猪狩さんにテキサスはけん玉二段なんて言ってるけどちゃんとした検定受けてないんだろ?
そんなんじゃ本番は受からないよ。
という旨のナジりを受けた。

まさしくテキサスはチャンバーズ自己検定しか受けていない。

チャンバーズのメンバーはチャンバーズ自己検定しか受けていない。

チャンバーズ自己検定を受けるにあたり、ちゃんとけん玉協会の定めるところに準じているとはいえ、そこを人からナジられると俺達としては身も蓋も無いぜ



「本番前の予行練習のつもりで俺が見てやるよ」

と猪狩さんに言われて二段のメニューをやったけどあっさり落ちた。

「全然駄目じゃねえか、そんなんだったら受かって1級だよ」

ってナジられた。



悔しかったなあ。

近年稀にみる悔しさだった。



猪狩さんに紅布でけん玉やってるとこ凝視されんのと協会で協会の検定員に凝視されんのとどちらがテキサスの心を乱すかと言えば甲乙つけがたいものがあるが、本番に向けた予行練習にはマジでなったと思う。

…ガクガクしたぜ!


そしてライブを見てくれた人たち。
とにかくどうもありがとう。

タイバンのみなさんもありがとう楽しかったです。

感謝します。



次回も精一杯チャンバります!

ごきげんよう!